全国で未だ行けてない県に行く旅、第2弾!
JR西日本から出ていた期間限定の乗り放題切符で山口県と愛媛県へ。
3週間も経つのに、旅から帰ってきてからの大阪の方が暑くてウダウダしていました(笑)
備忘録のつもりで 遅ればせながらUP。

山口県下のガードレールと屋根瓦は夏みかん色です。 石州瓦本来の色をいつまでも後世に伝えるため補助金が出るとのこと。 萩へ向かうバス車窓より

萩の藍場川沿いの鯉が泳ぐ旧湯川家屋敷。 無粋な電線少し消しました(笑)


川の水を屋敷内に引き込み生活用水にしていたそう。ガイドの女性に「NHKの大河ドラマはじまると観光客が増えるね」と言うと喜んでいました

土塀からひょっこり覗く夏みかんと鍵曲(かいまがり)といえば、萩の象徴的な風景です

西長門 角島大橋

錦帯橋 錦川にかかる5連の美しいアーチ形状の木造橋 数学的な美しさ

日本最古の道後温泉 湯上りに55畳の休憩室でお茶とおせんべいをいただく。冷房などはないけど涼しい
泊まった旅館で浴衣と湯かごを貸してくれました

宮島口「うえの」の あなごめし。見たとおりおいしくて、それ以上おいしい・・・



海上に浮かんでいるように建つ厳島神社

旅を最後の最後まで楽しむ。
台風一過、新山口からスタート。曇空の萩はレンタサイクルで廻りました。
土塀とみかんと鯉のイメージです。明治維新後 職を失った旧武士への救済措置として、藩が夏みかんの栽培を奨励した名残だそうです。
来年のNHK大河ドラマの舞台に決定したとかでにわかに活気づいていました。
素敵な萩焼との出会いもありました。
1泊目、西長門海辺のホテル。向かいの角島へかかる橋は圧巻です。映画やドラマの撮影によく使われるのももっともです。
翌日とにかく「乗り放題」ですから山陰本線に乗って景色が美しい日本海側をぐるりとまわり、下関経由で新岩国の錦帯橋へ。さらにジェット船で2泊目の道後温泉へ。寂れていると思い込んでいましたが、歴史的に古い建物は情緒があって清潔で明るく、意外にも外国人観光客にも人気。120年前の今日の道後温泉の在り方を想定し先見の明をもって命をかけた町長の話、「坊ちゃん」よりインパクトあります。 ちょっといい旅館に素泊まりして、外で湯上りの地ビール飲みました(笑)
安芸の宮島、御神殿をはじめ前面の海と背後の弥山が人類共通の文化遺産としてふさわしいと認められたのですね。宮島は絶対に泊まるべきだと思いました。潮の満ち干きで景色は全く違うし、弥山に登って厳島神社を山の上から観るのがいいです。
楽しい乗り放題の旅の教訓 「何事もほどほどに。」 移動しすぎてちょっと疲れた・・・(笑)