FSmikiでは アパレル、商社、通販の会社、工場etcから 型紙の依頼を受けています。
あらゆる年代、シーンの婦人・紳士・子供(新生児からティーンズ)、スポーツウェア、
ユニフォーム、コレクション用、わんちゃんにいたるまで 型紙を要する物はすべてです。
そして そのエキスパート達がいます。
それぞれが専門分野の企業で培ったキャリアを生かして フリーランスで活躍する場所を
提供しているのが FSmikiの役割です。

これは ある日の Officeの風景です。
私のパターンナーの秘書、RINチャンが 打合わせに来たパタンナーさんに
依頼内容を伝え、微妙なイメージの相談に乗っているところ・・・・
彼女たちは 例えばすれ違った人が着ていた服を一瞬に捕えて 再現できる型紙を
描く能力を持っています。 まさに、エキスパートたちです!
オートクチュールの世界では ライバル社の型紙テクニックを知りたくて
HOTELのクロークに預けた顧客の服から ”ラブオフ”という方法で
型紙テクニックを盗んでしまう・・・という話を聞いたことがあります。
商品からのコピーを依頼されたら、私たちもこの”ラブオフ”のテクニックを使いますが
ただ”コピー”して、よく似たものを作ることと、よいと言われる型紙から技術のエッセンスを
読み取るのとはずい分違うということ、解っている人は少ないのです。


先日 胡弓演奏のため上海万博に招待された知人から、お土産いただきました。
万博マスコットの「海宝」のチョコレート。食べずに飾ってあります・・・
右となりは何かと引き合いにされる「ガンビー」。 私は「海宝」の方が元気そうだから好き・・・