書道の 木村翼沙先生が「世界一周 書の旅」に出られるというので
パフォーマンスの衣装をさせていただきました。
写真は 出発前の歓送会でのパフォーマンス(衣装も)のお披露目です!

3ヶ月前の打ち合わせで先生のご希望は パフォーマンス中のバックスタイルにデザインポイントがあって、動きやすいこと。移動が多いので持ち運びにかさばらずシワになりにくいこと。
私が注力したのは やや小柄な先生を大きく華やかで躍動的に見せること。
数セットコーディネイトした中で これは日本の鎌倉・室町時代の直垂(ひたたれ)という装束からイメージしてデザインしたものです。
木村先生、良い感じに着こなしてくださっています。先生、元気いっぱい!

鎌倉時代の直垂は戦陣に在る時、高貴を示す袖括の紐を引き絞り背中に回して臨んだそうです。
木村先生にとって、海外でする書のパフォーマンスはまさに戦陣、日本の古典芸術の表現者は知的でエレガントで力強くあれ!!
第一回「木村翼沙世界一周 書の旅」
世界中の主要都市を巡りながら、書のパフォーマンスや書のワークショップを行って参ります。
スケジュール
9/20~9/30スペイン(マドリード)→ 一旦帰国10/7~11/18 アメリカ(モンタナ州)→アメリカ(コロラド州)→イタリア(フィレンツェ)→スイス(チューリッヒ)→スペイン(レウス市)→ 一旦帰国 12/1~12/15アラブ首長国連邦(アブダビ)→アメリカ(ニューヨーク)→帰国